冒頭でも書きましたが、このページでは一部の道具の紹介程度に留めています。

「他にも方法が有るのか?」と聞かれたら … 正直、あります。
ただ、業界(カッティングだけでなく)独自のノウハウを経験の中から生業の一部としている方も
いらっしゃいます。

「そこまで書き込むと、ちょっとマズいかな」というのが本音です。

     薬品を使う。

剥離剤(溶剤系)と呼ばれる材料です。
溶剤が含まれているので、扱いには注意が必要です。
写真の剥離剤はアクリル製やステンレスの看板等に貼られた文字を
剥がす時に使ったりしますが、市販の剥離剤も含めてクルマのボディに
使用する事は滅多にありません。

名前の通り「溶かす」訳ですから、特に再塗装や経年劣化したボディの
塗装面は著しく傷めてしまうこともあります。

どうしても、と云う方は、先ず目立たないところで試してから作業をするか、
業者に依頼しましょう。

← 電動工具の先にトレーサーパッド(イレーサー)という
   「消しゴム」が付いた道具です。

   この部分を高速で回転させながらステッカーを
   こそぎ取るのですが、微妙なチカラ加減が必要で、
   塗装やコーティングの状況に因っては、剥がした
   後で表面が曇ったり、キズが出来てしまったりする
   ので、要注意です。

   このあたりの修復は板金屋さんには適いません。

    工具を使う。
熱湯を掛けて熱いうちに
剥がす人もいます。

これもヤケドに注意ですネ!

    熱を使う。

極く一般的な剥がし方としてドライヤーで暖めて
シートを柔らかくしながら剥がす方法があります。
一気に剥がさずに出来るだけ「糊残り」をしない
様に注意して、じっくり剥がしていくのがコツです。

ヒートガン(工業用ドライヤー)という、ドライヤーの
出力を強くしたような工具もあります。
剥がし方はドライヤーと同じですが、
400~6
00℃にもなるので、
ヤケドには充分注意して下さい。

ひとくちに金属と云っても、塗装を施したりコーティングをしてあったり、様々な状況があります。
金属面はガラス面の様にスクレイパーを使用する訳にはいきません。キズを付けないように、
コツコツと、地道に作業します。実際の現場では「貼る」よりも「剥がす」作業の方が、遥かに労力を
要します。

このページでは道具の種類と、その簡単な説明をしていますので、ご参考程度に御覧下さい。

作業はすべて自己責任で行なって下さい。事故やケガ等、トラブルの責任は負いかねます。

剥がす道具・金属編
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